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【後編】ディスカバ参加で気づいた、実力不足と夢。私に必要なものは……

POINT

ディスカバに参加した高校生は、その後どのように過ごしているのか?

今回ご紹介するのは、【前編】※に引き続き、
ディスカバのメンターとして関わっている
高校3年生のみはるさん。

【後編】では、みはるさんが桜美林大学を受験した時のエピソードや、憧れていた学生メンターさんとのエピソードに触れていきます。彼女にとって、ディスカバに参加することはどのような意味をもつのか?【前編】と合わせてご覧ください!

※みはるさんの記事【前編】はコチラから!
https://discova.jp/magazine/miharu2021-ep1/

01.


受験期、神社にお参りに行った時の一枚。

 

ーみはるさんは、桜美林大学のグローバルコミュニケーション学群に進学すると聞いています(合格おめでとうございます!)進路決定の決め手となったことは何かありますか?

学群制というところにとても惹かれていて。
ひとつの分野ではなく、常に幅広い視野をもって学べるということに魅力を感じています。

あと、桜美林大学は「学而事人」という理念があるのですが、「自分の学んできたことを誰かの役に立てる」という考えだと聞いて、これは私のやりたいことなんだろうな、と思いました。

 

 

ー桜美林大学の考えと自分の考えが重なったのですね。特に、グローバルコミュニケーション学群に決めた理由はありますか?

グローバルイングリッシュキャンプに参加していた大学生の方が、みなさんグローバルコミュニケーション学群の先輩方だったんです。

ディスカバの経験が一番大きかったですね。
自分が成長できる環境だと思って、グローバルコミュニケーション学群を選びました。

 

 

ー受験本番はどうでしたか?

総合型選抜のⅡ期で合格したのですが、実はⅠ期、書類で落ちていたんです……すごくショックでした。でも、桜美林大学のグローバルコミュニケーション学群にどうしても進学したかったので、Ⅰ期に落ちてから、まず書類上、どこがを改善すべき点なのか考えました。

英検二級をとって記入できるようにしたり、ディスカバで学んだことを書いたり、想いを込めた自己申告書になったと感じています。

面接でも、桜美林大学にどうしても入りたいと思っていることと、英語への意欲を伝えました。

 

 

ーその熱意が伝わったんだろうなあ……大変な時期だったと思うのだけど、二回目の受験まではどのように過ごしましたか。

絶対受からないと!……と思って、とにかく不安でした。

Ⅱ期落ちてしまっても2月の一般入試を受けることに決めていたので、面接練習など総合型選抜の勉強だけでなく、塾に通って一般入試の勉強もしていました。同時進行でやっていたので苦しかった、というのはあります。

 

 

ーそのツラさを乗り越えたんですね……。みはるさんは、ずっと工夫をしながら英語の勉強をしていたと思うのだけど、グローバルイングリッシュキャンプを経てから実践した勉強はありますか?

単語帳を開くことはずっと続けていました。

あと、字幕をつけて洋画を見たり、海外の小学生がみるようなアニメを見たり。

英語表現を頭にインプットすることを意識して、英語に触れていました。

 

 


ー大学生になったら、どんな勉強に力を入れたいですか?

留学をするために、TOEICの目標点があって。その目標点を目指してまずは頑張りたいです。

行きたい国と大学が決まっていて、カナダのトロントにある大学に行きたいと考えています。トロントは移民の多い国って言われていて、色々な人種の方がいるので、その文化に触れながら成長していきたいと考えています。

 

 

ーみはるさんにとって、英語を学ぶことにはどんな魅力がありますか?

一番は色々な人とコミュニケーションをとれるところです。色々な国に行ったときに、日本の良さも伝えることがもできます。自分の知識や可能性を広げるために大切なものです。

英語を使って世界に羽ばたきたいという気持ちが強いので、その夢に向かってこれからも頑張っていきたいです。

 

02.


先輩の学生メンター、さゆりさんと。
さゆりさんは、グローバルイングリッシュキャンプで出会い憧れていた存在。
オンライン上だが同じメンターとして再会できた。

 

ー先日、学生メンターをはじめてやってみたそうですね。

「全国高校生グローバルイングリッシュアワード2021」※に参加しました。すごく緊張したんですけど、高校生が笑顔でプログラムを終えられてよかったです。

参加してくれた高校生たちに、これからももっと成長してほしいなと思いました。

 

※「全国高校生グローバルイングリッシュアワード2021」
(https://discova.jp/program/english-award2021/)

英語で話す、オンラインのプレゼンテーション大会。みはるさん曰く、参加者の英語レベルが高く、プレゼンの発想力がスゴイ!youtuber風だったり、実演しながらプレゼンしたりして、みはるさんも学びがあり刺激をうけたそう。

 

 

ーメンターとしてディスカバに参加してみてどうでしたか?

みんな初対面なので、最初はダンマリな感じでコミュニケーションがとれなかったんです。

メンターとしてはそこをなんとかしたくて、場を盛り上げるようにしました。参加したみなさん、英語が大好きなんですよ!将来行ってみたい国のことを話したりすると、だんだんと楽しそうに話す子が増えてきました。

「楽しむことが一番大切だよ!」ということを伝えられたので、それがとても嬉しかったです。

 

 

ー高校生にとってどんな存在になりたいですか?

メンターさんって、高校生にとっては偉大な存在なんです(笑)メンターさんのおかげで高校生同士が仲良くなれたりして。

「あのメンターさんがいてよかったな」と思えるように、高校生に頼ってもらえるようになりたいです。

実は昨日、憧れていたメンターさんと再会することができました。グローバルイングリッシュキャンプに参加したときのメンターさんです。

そのメンターさんの姿を見て、私もメンターをやりたいとずっと考えていました。昨日は「あこがれてたんです」ということを伝えました(笑)

メンターさんには悩んでいるときに支えてもらったので、私も、高校生の悩んでいることを一緒に考え、将来やりたいことを広げていけるような存在になりたいです。

 

 

ーみはるさんに憧れる高校生がたくさん出てきそう。すでに頼もしいです!それでは最後に、ディスカバに参加しようと思っている高校生に、メッセージをお願いします。

応募するのは勇気がいるかもしれないけど、必要なのは最初の勇気だけです。
プログラムにはたくさんのメンターさんもいて、自分の成長するチャンスをつかめる場だと思います。

特に、自分のやりたいことがまだ決まっていない方は、参加することで自分のことをもっと深く知れたり、将来について深く考えたりできます。

自分が成長できる場なので、ぜひ参加してほしいなと思います。

 

 

ーみはるさん、本日はありがとうございました!

 

前後半にわたり、うまくいかなかった経験を成長に変えているみはるさんが印象的でした。
自分に足りないものに向き合うことって、とても勇気がいりますよね。

成長するチャンスをつかみたいと思っている皆さん。
ちょっとの勇気を出して、ディスカバに参加してみませんか?

 

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