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【前編】ディスカバ参加で気づいた、実力不足と夢。私に必要なものは……

POINT

ディスカバに参加した高校生は、その後どのように過ごしているのか?

今回ご紹介するのは、ディスカバのメンターとして関わっている高校3年生のみはるさん

みはるさんは、先月(2021年2月)行われた「全国高校生グローバルイングリッシュアワード2021」に学生メンターとして参加しました。彼女がディスカバのメンターになろうと思ったのはなぜか?みはるさんからみたディスカバの魅力は?みはるさんの「これまで」「今」「これから」を追っていきます。

01.


高校1年生の時オーストラリアに短期留学した。ホストシスターと。
インターナショナルスクールに通うなど、幼い頃から英語と、英語を使ったコミュニケーションに関心があった。

 

 

ーみはるさんは、高校1年生の春休みにはじめてディスカバに参加したと聞きました。
これまで私がインタビューしてきた高校生の中でもスタートダッシュ早めだなあと感じています……みはるさんがディスカバに興味をもったきっかけはなんですか?

高校1年生の時に2度、短期でオーストラリアに留学をした経験があり、英語に強い関心がありました。なので、色々な大学がやっている英語が学べるプログラムを探していたところ、桜美林大学のホームページでディスカバを見つけました。

 

 

ー留学をしてたのですね。そもそも、英語を好きになったのはどういった理由がありましたか?

ちいさい頃、インターナショナルスクールに通っていてもともと英語が好きだったんですが、英語を使っている人の文化みたいなものが好きなのかと思います。留学をした時、よくパーティーに参加してワイワイ盛り上がることがありました。私は友だちとしゃべって盛り上がることが好きだし、すごく楽しかったです。

あと、英語って、世界の共通言語というか、どの国に行ったとしても話せる方が多い言語だと思っています。世界を飛び回って、いろいろな人とコミュニケーションをとれるようになりたいと思っています。

 

 

ーディスカバでも、英語系のプログラムに参加したんですか?

はい。高校2年生の春休みに「グローバルイングリッシュキャンプ※」に参加しました。自分と同い年の子や同世代の子と一緒に、ひとつの目標に向かって頑張っていくのがすごく楽しかったです。

でも、まわりの子がペラッペラで(笑)正直、留学をした経験があったので英語がトクイだと思っていたのですが、初日で帰りたいと思うほど、まわりの同世代の子がデキる子ばかりでした。

プレゼンテーションの文章を考えているときも、私だけペンが動かなくてストップしちゃって。白紙、みたいな。プレゼンテーションが終わった最終日に、「英語、もっと頑張らないと……レベルアップしたい!」と決意しました。

まわりの子とひとつの目標に向かって努力していく過程に価値を感じているのに、悔しくて。自分の英語力のなさに気がついたのがディスカバでした。なので、また次のグローバルイングリッシュキャンプにも参加することにしました。

※「グローバルイングリッシュキャンプ」
(https://discova.jp/program/global-envelish-camp/)
Berlitzの協力のもと、英語で自らの想いを表現する3日間のプログラム。

 


グローバルイングリッシュキャンプに初めて参加した時にプレゼンで使った絵。「friendship」をテーマにして描いた。

 

 

ー2度目のグローバルイングリッシュキャンプに向けて、普段、意識したことはありましたか?

もう、電車の中でも英単語帳をずっと開いたり、洋楽を聞きまくって単語を一つずつ聞き取って意味を理解していくようにしたり……英語にたくさん触れるようになりました。
もともと日本の曲が好きだったんですけど、テイラースウィフトさんとか洋楽の曲を聞くようになりました。

 

 

ーおお~~……英語を勉強することが習慣になってる!キャンプ当日にその成果はありましたか?

キャンプ当日は、グループを担当してくださっているネイティブの先生に自分から質問しに行ったり、同年代の子にも、英語で積極的にコミュニケーションをとれました。

前回はまわりに圧倒されすぎて自分から話にいくのがこわかったんですけど、そのときの悔しさから努力して、自分の英語力にちょっと自信が沸いたのかなと思います。

 

 

ー春のキャンプから変化はありましたか?

春のプレゼンは、時間が短かったり間違った文法で話していたんですけど、夏はその課題を全部改善するようにしました。

メンターの方にも「プレゼンテーションが素晴らしかったよ」と褒めてもらえて嬉しかったです。やり残したことはなかったです。

 

ディスカバがyoutubeで毎週金曜日に放送していた「放課後オンライン」
こちらでも、グローバルイングリッシュキャンプについて話してくれています!

02.

グローバルイングリッシュキャンプにて、同じクラスの友人と。
同じ高校生と対話でき、自分が成長する機会をくれるところがディスカバのよいところ。

 

 

ー2度目のグローバルイングリッシュキャンプでは大成長でしたね!その後、ディスカバのほかのプログラムには参加しましたか?

高校2年生の秋に「ディスカバキャンプ※」というプログラムに参加しました。

一泊二日のプログラムになっていて、「自分を探究しよう」というようなテーマで、自分がちいさかったころから将来までのことをメンターの方たちと振り返ったり考えたりして、最後にみんなの前で発表しました。

※「ディスカバキャンプ/2019秋」
( 
https://discova.jp/program/19autumn-3/)

2019年夏のプログラムに参加した高校生のためのフォローアップとして、一泊二日のキャリアアッププログラムが開催された。

 

 

ーグローバルイングリッシュキャンプとはまたちがった感じですね。なんで参加しようと思ったのですか?

私、ディスカバが本当に好きなんです。自分が成長する機会をくれるし、同世代の子たちとコミュニケーションをとれるのが本当に楽しくて。

ディスカバキャンプ当日も、同世代の子と色々な話をしました。大学に入って何をしたいか、英語を使って働きたい、とか考えていることに共通点が多く、共感できました。

グローバルイングリッシュキャンプで同じグループだった子とも再会できました。洋楽の話とか、学校のこととか、恋バナとか!色々な話をできて本当に楽しかったです。

 

 

ープログラムを受けてみて、どうでしたか?

メンターの人と自分の過去・現在・未来について考えたのですが、特に未来について、私は漠然と「英語を使った職業に就きたい」と考えていたってことがわかりました。メンターの方には、その点を深く掘り下げて頂きました。

そのおかげで、「自分はこういうことに向いているのかなあ」ということを考えることができました。

私は人とコミュニケーションをとることが好きなので、英語を使った職業の中でも、日本と海外の企業をつなげる広告代理店とか向いているのかな、行きたいな、と思うようになりました。

 

 

ーえっ!……実は私、広告代理店で働いていたので反応しちゃいました(笑)メンターさんには、どんなアドバイスをもらいましたか?

私は将来「英語を使う職業に就きたい」というような考えしかなくて、大学に入って、ただ英語を学べばよいと思っていました。

でもメンターさんから、「目標に向かって頑張ると、理想に一歩近づけるよ」と言われ、あ、そうだな、と納得しました。目的が曖昧なまま大学に入って過ごす4年間よりも、目標をもってやりたいことがある4年間だと全然違うな、って思いました。

 

 

ー「英語が好き、頑張りたい」ということに、「英語を使って何をしたいか」という視点がプラスされたのですね。

そうです!
メンターさんは、私みたいなひとりの高校生に対し、希望や勇気を与えてくれて、親身に相談にのってくれました。私が「こういうふうになりたい」という理想像を描けたのは、学生メンターさんのおかげだと思っています。

そんなメンターさんに憧れて、私もメンターさんみたいになりたいと思うようになりました。大学生になってもメンターをやって、ディスカバに関わりたいと考えています。

 

 

……前半のインタビューはここまで!
インタビュー後半は、ディスカバの経験を経て、みはるさんがどのような進路を選んだのか?

大学生になってどんなことをやりたい?改めて、みはるさんにとって英語とは?……といったことを聞いていきたいと思います。

インタビュー【後編】はこちらから!
https://discova.jp/magazine/miharu2021-ep2/

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