ーSUMIREさんは現在高校3年生ですよね。進路は決まっているのですか?
桜美林大学のビジネスマネジメント学群に総合型選抜で合格し、進学することが決まっています。ダンスの活動で地域の方と関わったり、留学をして知らない土地の方と関わったりすることが多く、自然と「ホスピタリティ」に興味を持つようになりました。ビジネスマネジメント学群では、企業の「ホスピタリティ」について学びたいと考えています。大学卒業後は観光業やブライダルの仕事に就き、大学で学んだ「ホスピタリティ」を生かして働きたいと考えています。
ーSUMIREさんにとって「ホスピタリティ」とは……?
……マニュアル通りのものや、教科書に載っているものではないもの、です。相手の立場になって考え、相手のニーズを考えられることだと思います。ビジネスマネジメント学群に入学しようと決めたのも、企業が持っている目標やテーマについて学びたいと考えたからです。自分が想像していない場面や予期していない場面でも対応ができ、物事が考えられる人になりたいです。
ーなるほど…具体的に、大学で学んでみたいことはありますか?
「U-18ゼミプログラム」のように、グループでディスカッションをするときのふるまいについて学びたいです。ディスカッションをしている時に、簡潔にまとめて場を仕切れるようになりたいんです。「U-18ゼミプログラム」に参加したことでいろいろな大学生に話を聞け、大学で学ぶイメージがつきました。プログラムを通して知り合った大学生が所属しているゼミや、教授の授業にも参加したいです。あとは、コミュニケーションの幅を広げるために、ビジネスで通用する英語を身に着けたいと考えています。
ーディスカバのプログラムに参加したことで、大学で学ぶイメージが具体的になったのですね。
はい。「U-18ゼミプログラム」でメンターをしていた大学生の方が憧れの存在で「メンターの方みたいな人になりたいな」と思うようになりました。その方は、ゼミの中で恐れずに自分の意見を言って、みんなの意見をまとめ、話を広げていました。アイディアを発信するだけでなく、データを基にして根拠のある意見を発信していて。当時、自分が足りないと感じていた要素を持っていて、すごく憧れました。大学生になってからの明確な目標ができました。
ー総合型選抜で合格した、ということでしたが、「U-18ゼミプログラム」をはじめとしたディスカバでの経験は入試でも役立ちましたか?
総合型選抜の自己申告書(志望理由書)や報告書の中では、ディスカバに参加して得た経験や、参加後にいただいた参加証のことを書きました。ディスカバのプログラムに参加したことで「自分のアイディアや意見を恐れずに発言する」ということを身に付けることができました。プログラムの中で成長したことや、大学生からいただいたアドバイスをもらい、行動につなげたこともすべての経験が成長につながり、入試でも大きな自信につながりました。大学生になってもディスカバに参加して得た経験を生かし、何か一つの課題に取り組むときに自分の意見を恐れずに発信していく。…ということを、書類や面接で伝えました。
ーディスカバで得た経験が、将来につながる経験になったのですね。SUMIREさんは、将来どのようなことをしたいと考えているのですか?
ブライダルや観光を通して、記憶に残る非日常の企画を作りたいと考えています。例えばウェディングであれば、100人お客様がいたら100通りのプランがあると思います。フォーマット通りの企画ではなく、お客様の個性を大切にし、オリジナリティのあるウェディングの企画をつくりたいです。ブライダルや観光って非日常の体験だと思うので、特別で記憶に残る思い出を胸に、その先の人生が幸せになるお手伝いをしたいと考えています。
あとは、英語を使ってコミュニケーションの幅を広げられるようになりたいです。英語を使うことでコミュニケーションの幅を広げ、自分には考えつかないアイディアや意見が得られると思います。コミュニケーションの幅を広げて、自分の選択肢も広げていきたいです。
ー自分の目標に向かって突き進むSUMIREさん、ステキです!……最後に、これからディスカバプログラムを受けようと考えている後輩のみなさんにメッセージをお願いします!
私みたいに遠く離れた地域に住んでいる子でも参加できると知ってもらいたいです!私も、ディスカバプログラムでボランティアスタッフをしてみたいと考えています。
ーSUMIREさんが高校生にとって憧れの存在になるイメージが浮かびました!……SUMIREさん、本日はありがとうございました!