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【合格者インタビュー】教育への不満を解消したい!玲緒さんの進路選択

POINT

AO入試で慶應義塾大学環境情報学部(SFC)への合格を決めた玲緒さん。高校時代に熱心に取り組んでいたことや大学を決めた経緯。そしてディスカバ!に出会い学んだことを聞きました。

01.

高校時代は探究に力を入れた。そう答える玲緒さんが探究活動を始めたきっかけは学校の勉強に対するフラストレーション。楽しい学びを探すために19個の活動を行った

その中で大田区の議長にアポをとったり、小池都知事に政策提言をしたり、カナダへの留学もした。

様々な活動を通して見つけた自分の興味関心は「教育」

カナダ留学中に、連夜ホストファザーと社会問題に対し議論をし、日本の教育に対しての不満をぶつけた。それに対し「そんなに不満だったらあなたが変えればいいじゃない」と言われたのがきっかけだった。

02.

中学3年生の頃、探究活動を始めた時に会った人に「SFCっぽいね」と言われた。それ以来ずっとSFCを意識していた。

そこから大学を決めたのは高校3年生の7月。探究を続ける中で見えてきた教育に対する3つの解決策。それがすべて実現できるのがSFCだった
そこから挑んだAO入試は超しんどかったという

SFCのAO入試ではこれまでの経験を資料にまとめて提出する。デザインやポスター制作などやったことがなかったのに1から作っていった。その中で「何が正しいのかわからない」というのが一番辛かったそう。
そんな玲緒さんを助けてくれたのが母親の存在。母親との対話が救いにもなり正解を探す道標にもなったという。

03.

自身の探究が進み、「探究学習」というテーマが見えはじめた。その時に「探究のイベントに参加してみよう」そう思って見つけたのがディスカバ!だった
ディスカバ!に参加することで知れたのが探究の柔軟さだったという。

それまで玲緒さんが参加していたイベントで出会った同年代の人たちは自身の探究テーマを考える時に「SDGs」や「社会問題」とかけあわせながら考えていた。

だが、ディスカバ!に一緒に参加していた人たちは「鮭とサケとサーモンの違いはなんだろう」というような柔軟な思考で考えることができていたのが学びになったという。

04.

大学には。研究をするために行きたい。という。

SFCは課題発見と問題解決を重視している。探究の中で見つけた課題を学校現場の生徒たちがもっと探究を楽しめる仕組みづくりをする。という方法で実施していきたいそう。

また、自分のテーマを社会実装する中で企業や団体を作る時に手伝ってくれる仲間を探すことも大学でしたいそう。社会に還元するための学びを大学でしたいという。

自ら様々な所に飛び込んでいき、学びと発見を続ける玲緒さん。
学校での探究学習というディスカバ!と同じミッションに挑むのこれからの活躍に期待です!

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