ディスカバ！in 崇城大学

ディスカバ！は、高校生のためのキャリア支援プロジェクトです。学校の中だけでは体験できない探究や、未来との出会い、新しい自分を見つける学びの場を提供します。

九州では熊本県の崇城大学と連携して、主に理系分野の探究プログラムを実施しています。

これまでのべ300人ほどの高校生がプログラムに参加し、未知のテーマに取り組んできました。

2025年のディスカバ！in崇城大学は、4段階のプログラムを実施します。

5月11日(日）STARTUP DAY
一歩踏み出す体験プログラム

6月15日（日）CHALLENGE DAY
大学の研究室で探究にチャレンジ
「食」「がん」「薬」3つのテーマから選んで参加

7月15日（火）FOLLOWUP DAY
オンラインで探究の相談会

8月2日（土）PRESENTATION DAY
探究成果の発表会

プログラムの流れは動画でもご紹介しています。

STARTUP DAYは、一歩踏み出す体験プログラムです。

ゲームや探究の体験を通して、新しい未来の自分を見つけるグループワークを実施します。理系分野や崇城大学に関心がある方はもちろん、どなたでも気軽にご参加いただけます。

話し合いが苦手で緊張してしまう方もいるかもしれませんが、崇城大学総合教育センター教授の川副先生や、大学生メンターがサポートします！

ランチタイムには学食で昼食を提供しますので、楽しみにしていてください。

川副先生（崇城大学 総合教育センター 教授）

CHALLENGE DAYは、大学の研究室で探究にチャレンジするプログラムです。

「食」「がん」「薬」3つのテーマから事前選択して、それぞれのテーマ別に実験や体験を進めます。ランチタイムには、学食で昼食を提供します！

食の探究
①高校生でも開発できる、健康を考えた魅力的な食品とは？ワークシートを使って考えよう。
②実験機器を使って、実際に食品を分析してみましょう。
③研究室の先輩とのグループワークを通して、アドバイスをもらおう。

がんの探究
①ワークシートを使ってがんを探究しよう！
②がん細胞や正常細胞を培養しているクリーンルームで、細胞の培養操作を体験しよう。
③がん細胞に薬剤をかけた前後の細胞の動きの変化を観察してみよう。
④参加者同士でがんの正体について議論しよう。

薬の探究
①ワークシートを使って薬の届け方を探究しよう！
②界面活性剤を使って薬のカプセルを作ろう！
③学術論文を手がかりに、有効成分が体に届く謎に迫ろう。

プログラムに参加したら終わりというわけではなく、終了後にそれぞれの探究を進めていけるようサポートします。

研究室での実験の様子です。

先生とのディスカッションの様子です。

難しいときは、大学生メンターがサポートします！

FOLLOWUP DAYは、探究のオンライン相談会です。

「食」「がん」「薬」3つのテーマから事前選択して、それぞれの探究の進捗を共有するとともに、探究を進める上での困りごと・悩みごとを相談しましょう。

成果発表に向けて全力サポートします！

FOLLOWUP DAYは、探究成果の発表会です。

「食」「がん」「薬」3つのテーマから事前選択して、みなさんが探究してきた成果を崇城大学でプレゼンテーションしましょう。各分野の先生方がみなさんの発表にコメントいたします！

発表をやりきった方には、探究活動支援入試への出願資格を認める修了証を授与します。

崇城大学には、探究活動や課題研究に力を入れた高校生の皆さんを応援する２種類の入試があります。

探究活動アピール選抜は、「ディスカバ！in崇城大学」はもちろん、高校時代に打ち込んだ探究活動を大学入試で活用する入試です。好奇心や探究心豊かな人にピッタリです。

PRESENTATION DAYで受け取った修了証は、探究活動アピール選抜に出願することを認める証書にもなります。

さらに高いレベルを目指す方は、探究活動プログレス選抜もチェックしてみましょう。こちらは興味のあることを探究し、研究することが大好きで、大学で研究を継続する意欲のある人を選抜する入試です。合格者は未来人育成特待生制度「ミライクSTEAM」の選抜対象となります。

出願するためには崇城大学の先生から特別に研究支援を受ける必要がありますので、まずは相談してみましょう。

リーフレットはこちらからPDFでダウンロードできますので、学校や塾などでも配布・掲示いただけます。

大学入試をひかえた高校3年生はもちろん、高校1･2年生から探究へと一歩踏み出すことは、確実にみなさんの将来につながります。この機会をぜひ活用してくださいね！

各プログラムは事前予約制です。先着順の定員制ですので、こちらのページからお早めにお申込ください。