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【レポート】次世代のAO入試、「探究入試」の対策セミナーが行われました!

POINT

桜美林大学が2021年度よりスタートさせる新しい入試方式「探究入試Spiral」。自身の探究的な経験からの学びや成長が評価の対象となる入試だ。この日はこの対策セミナーとして、3人のゲストをお招きした社会人6人とディスカバ学生メンター3人が、受験生たち出願書類のブラッシュアップを測った。

01.


お招きしたゲストの御三方

探究入試セミナーは午前中はオンライン、午後は桜美林大学新宿キャンパスにて対面で実施された。

 

 


午後、対面でのセミナー開始時の様子

午前中のオンライン、午後の対面開催のどちらも、参加した高校生には社会人か学生メンターが必ず1人がつき、マンツーマンでサポートする。

社会人の方からのアドバイスは、実際に入社面接をされた方もおられ、大人目線からの的確なアドバイスがされた。

02.


オンラインで高校生へアドバイスをする社会人ゲスト石森さん

 

石森さん(株式会社coto design 代表取締役)「大事なのは、事実であること。エピソードの大きさではなくて、それが自分の実体験です!っていうことを、飾らずに話すのが大事だよ。」

文章が堅苦しくなりすぎていないか。しっかり自分の言葉で話せているか。
その人の飾らないありのままの自分を、対話を重ねて引き出していく。

 

社会人ゲストより「社会で起こっていることに問いを立てることが大事。なんでそれをテーマに探究したの?という背景や理由を大学は知りたいんだと思うよ。」

エピソードと志望理由にしっかり繋がりが生まれているか。
自分はどういう人でどうしてこの大学に行きたいと思ったのか、考え直してみる。

 

 

 


高校生の志望理由を真剣に読むディスカバ学生メンター

 

「まだ出願書類の内容をどうしたらいいか分からない」「自分は本当にこの探究入試に向いているのかな?」高校生の中には、そんな悩みを抱えた人も。

大学1年生のディスカバ学生メンターからは、去年までの受験経験を活かしてのアドバイスや、「自分も緊張したんだ」など、歳が近いからこそ共感できる言葉で高校生に寄り添った。

セミナーが進むにつれて、多くのアドバイスを受けた高校生たち。悩みは徐々に自信に変わったのか、たくさんの笑顔が見られるように。

03.


高校生が事前作成してきた出願理由に、フィードバックをもらっている様子

 

この日の午後に開催された対面セミナーには、4人の女子高校生が参加した。

少人数でアットホームな空間の中、社会人とディスカバ学生メンターが2人1組となり、4人の高校生へ順番にフィードバック。セミナーは夕陽が傾くまで時間いっぱい行われた。

最初4人は表情が強ばっていたものの、だんだんと自分の夢を熱くに語れるように。

 

 


セミナー終了後、緊張もほぐれたのか笑顔の4人

 

参加者同士の交流も自然と行われ、休憩時間には楽しそうに笑い合う様子もみられた。

04.

 

セミナー終了後、1人の参加者に感想を聞いた。

「今日の刺激で受験へのモチベーションがグッと上がり、夏休みもっと頑張らなきゃ!と気合がしっかり入りました。

 

社会人のゲストさんからのアドバイスは的確で、たくさんご指摘を頂きました。キレイな文章にまとめなきゃ!と自分の言葉になっていない所があったことに気づいたので、もっと自分らしい表現をしようと思います。

 

自分の学校ではとてもしてくれないような対策をしてもらえて、嬉しかったです。

ディスカバにはもっと早いうちから出会っていたかったなとおもいました。」

 

 


とっても仲良さそうに写ってくれました!

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