参加した高校生たちからは、
「みんなのプレゼンテーションを見て、共通点と、違うところがよく見えた」
という感想がありました。
共通していたのは、
誰かの力になりたい、世の中をよくしたいという目的があること。
そして、
自分自身の辛い・苦しい体験を乗り越えて、
その思いをもったということ。
目的のために、それぞれの手段で
自分にできることから一つ一つアクションしている姿が人の心を動かします。
参加した高校生も、
「思いがあるプロジェクトだから人に伝わるんだなぁ」
と名言を残していました。
「自分と同じように活動している人がいる」ということが印象的だったという高校生もいました。
自分からどんどんアクションを起こせる高校生は、もしかすると周りの友達とのスピード感が違って、孤独を感じることがあるのかもしれません。
でも、同じように思いをもってアクションしている高校生が、
全国にこんなにいるんだ、仲間がいるんだ、
という気づきが、これからもアクションしていく勇気に繋がりますね。
また、他の人のプレゼンテーションを見たり、
高校生からも大人からもフィードバックをもらったりして、
「もっとこうすればよかった…」
と悔しワクワクしながら話す高校生もいました。
同じように熱い思いをもった同世代の高校生たちと
全力でプレゼンテーションを披露しあうアワードは、
プレゼンテーションがいいか悪いか、だけでない
アワードの前にも後にも、大きな学びあるイベントになったのではないかと思います。
きっとこのプレゼンテーションをするために、たくさんもやもや考えて準備したことでしょう。
真剣に挑んだからこそ、当日はいろんな思いが沸き起こり、これからのステップの活力を得ることができたのだと思います。
このアワードが、高校生たちのたくさんの気づきと、これからの学びに繋がったことが、ディスカバ事務局としても、とても嬉しいです。